風物詩やねぇ

2月25日。今年もあれが登場した。


折田先生像

ずっと同じ人が作ってるわけじゃないんだろうけど、毎年クオリティと情熱がすごい。合格するに越した事はないが、たとえ京大を不合格になったとしてもこれを見た記憶は一生忘れない気がする。


そしてコロナウィルスの脅威がとうとう興行にも影響を及ぼし始めた。


 今が正念場という事は分かっているが、楽しみにしていただけに残念だ。
浦和はこの期間に広島戦、柏戦と2節分ホームゲームがあるが、これが平日開催になれば減収に繋がる。 クラブとしても痛いだろう。

さらにはオリンピックによる中断期間がある為、ただでさえ過密気味の日程が更に過密に。ACLがあるクラブはしんどいなぁ…。

2020シーズン開幕戦

昔は誰の役にも立たない事をツラツラと書いているのがブログだったように思うのだが(TwitterとかInstagramが昔はなかったのもあるけど)、いつの間にか「ブログ=有益な事を書かないといけない」みたいな風潮になってきてるように感じたので、誰の何の役にも立たないものが一つくらいあってもいいだろうという事で始めました。

とりあえずJリーグが開幕したので、浦和レッズの第1節湘南戦の感想を残しておきます。ちなみに現地でなくDAZNで見ていました。


明治安田生命J1リーグ 第1節 湘南ベルマーレ vs 浦和レッズ


3−2で勝利して勝ち点3ゲットと結果は文句なし。

今季から4−4−2を大槻監督が採用し、ACLへ出場できない為に例年にない長期間のキャンプを組めだ事で、土台の構築には成功したと言ってもいいと思う。

今季は少ない手数で縦に速いサッカーを目指しているのかなという印象を持った。そしてそれが結果に出ている。

1点目の山中→汰木→興梠で決まった流れ、決勝点になったマルティノスの速い縦へのドリブルからクロスを受けた関根の外から内に切れ込んで一人で決めきったシュートを見ていると、遅攻が目立った時代から脱却しようとしているのだと思う。これらは昨季見られなかったことで、練習で落とし込んだ形で決める場面も見えてきた。あれだけ点が取れなくて苦しんだのが嘘のようだ。


それでも…

  • 鈴木と山中の裏、汰木と山中の左サイドを湘南によく突かれている。
  • 両サイドからあっさりクロスを上げさせている。
  • 後ろからのビルドアップがうまくいかず、安易にバックパスを選択しがち。(これは去年から続いているが)
  • 1対1で劣勢になりがち。

と素人目にも気になった事は少なくない。

1つ目については山中のオフェンスでの強みを活かすために止むを得ない面はあるだろうが、それでも代表に選ばれるレベルまでディフェンスを向上頑させて欲しいと思っている。短時間ではあるが、槙野が代わって入ってからは安定した事を考えても上位でいる為にはここをどうするかだ。

2つ目は4つ目ともリンクするのだが、寄せが甘い。これは守り方の問題ではあるが、まだ4バックの守り方の意思疎通がうまくいっていないようにも感じる。時間が解決できなくはないが、各個人の戦術理解が深まらないとどうにもならないかもしれない。

3つ目がなかなか深刻でこの辺も戦術理解の範疇なのかなぁ。3バックでも4バックでもダメなんだとすると、補強するしかないのだがクラブは動かない。

それでもあれだけ勝てなかったシーズンからここまで立て直してきたのはお見事。レオナルドも今のところ順応しているし、勝ち点を積みながら修正できるいい流れに乗ってもらいたい。